超高齢化日本の次に来るのは「多死社会」
日本の高齢化社会は、多死社会という新たな局面へ入りつつある。
首都圏の火葬場不足だけでなく、単身の高齢者が多いため亡くなった方の身寄りを自治体が探したり、財産を承継したりという手続きが煩雑で、新たな社会問題になりつつある。
2022年に国内で死亡した日本人は156万人余りと前の年より9%近く増加し、厚生労働省の人口動態統計が統計を取り始めて以降、過去最多となりました。
今後も増え続け、2040年には約167万人に達する予測である。
2020年度総務省統計局発表の都道府県の人口一覧のデータを引用すると三重県:177万人・熊本県:174万人・鹿児島県:159万人の1つ県の人口が消滅する規模である。
そして、墓じまい問題は、近年増加傾向があるものの、 高齢者などの一部の方は抵抗を感じているということも事実である。
2023年8月4日(大安・一粒万倍日・天赦日)MCSCCとアーキテクトグランドデザイン株式会社はゆりかごから墓場までのデジタルツィン・スマートシティ構想を具現化する為、西方浄土に近い長崎市みなと坂上にサイバーセメタリー(霊園)の実証実験を予定しております。